こんにちは。
作業療法士のゆうです。
仕事柄、こんな悩みを聞くことが度々ありました。
高校生から大学生、社会人、高齢者まで
やりたいことが“出来ない”ことへの悩みだけでなく、
やりたいことが“見つからない”ことへの悩み
を持っている人は意外と多いです。
僕も高校生の時、進路を決めなくてはいけない時期に
初めてこの悩みが出ました。
結局は高校生の時の友人に合わせて
僕は“作業療法士”という、仕事の道に進んだのですが、
今となっては結果的に良かったとは思えます。
ですが、社会人になってからも度々この悩みと向き合うことがありました。
周囲の人に「やりたいことをみつけなさい」って言われても、
すぐに見つかるわけではありません。
また、自分自身で「やりたいことって何だろう」って考えるようになっても
すぐに答えが出る人ばかりではありません。
僕自身がこの悩みを解決する際に役立ってきた方法をお伝えしていきます。
やりたいことがみつからない原因2つ！
「やりたいことがみつからない」と悩みがある人の原因は2つです。
趣味でも職業でも
知識や経験の範囲外から
やりたいことを見つけるのは困難です。
まずは今までの経験を掘り下げていく必要があります。
対面質問では、恥ずかしくて答えられない人も多いです。
空いている時間に紙に書き出してみましょう。
まずはどれだけ知っているのか紙に書き出してみると、
意外に「知識や経験の少なさ」に気づく人が多いと思います。
① 知っている趣味・職業を書き出す
② ①の中から経験したことのある趣味・職業を分けて書き出す
どれだけの『知識と経験』があるのかを、実際に紙に書き出してみると、
意外に少ない、と気づく人が多いと思います。
１．好きなことを探す準備
いざ、新しいことに対して興味や関心を持っても、
・時間がないから出来ない
・◯◯のせいで出来ない
など、やらない理由を探す人が多くいます。
すぐに行動する人と、やらない理由を並べてやらない人
運命が別れますね。
すぐに実行できるように行動しながら準備もしましょう。
①【断捨離】時間のゆとりを作っておく
特に時間がないという人は
最初にやるべきこととして、自分自身の一日過ごし方を把握します。
紙に書き出すなり、時間管理のアプリを使用して、
目で見て確認することが大切です。
どんな些細なことでもいいです。
実際に目で確認していくと、
「この時間が無駄だ」と思える時間があると思います。
時間のゆとりを作っておくと、
フットワークが軽くなります。精神的にも。
「やってみたいな」って思ったときにすぐに行動できる時間を作ることが大切です。
人間関係の断捨離
人間関係は選べます。
嫌いな人、あなた自身を消耗させてくる人。
必要ないですよね。
そっと、離れていきましょう。
持ち物の断捨離
家の中にある不必要なものは断捨離しましょう。
・使っていない物
・来ていない服
・読んでいない本や雑誌、参考書など
・使っていないおもちゃ・ゲーム
など
目から入る不必要な情報を遮断し、必要な情報を得られやすくします。
また、必要なものを探す時間、掃除する時間などを減らしておくといいと思います。
物が多い人ほど、余計な思考をしやすい傾向があります。
２．手当り次第やってみる
やりたいことがみつからない大きな原因の一つに、経験不足があります。
今は沢山の情報が溢れていますが、情報だけ集めても、
行動しなければ、変わりません。
好きなこと・夢中になれることは人それぞれです。
難しいことを考えずに、
「あっ、面白そう」、「やってみたい」、「人の協力をしてみたい」など
ポジティブな感情が生まれれば、とにかく行動してみましょう。
経験したことは、情報収集するより
沢山のことを学ぶことが出来ます。
嫌いだと思っていたことも挑戦してみたら、「意外と面白い」、「好きになった」という可能性もあります。
また、嫌いなことを克服できた場合には
その経験をシェアすることが人に役立つ可能性があります。
お金に繋げている人も多くいますよね。
まずはチャレンジしましょう！！
３．好き嫌いを分けていく
経験しなければ、好き嫌いを判断することが出来ません。
経験したら、「嫌だ」・「辛い」、「もうやりたくない」と感じたことを
やめていけば、あとは「好き」が残ります。
４．好きなことを、お金に繋げていく
好きなことをお金に繋げていきましょう。
働いてみたい職業があれば、それに関連した職業で働いてみるのも良し。
趣味が見つかったなら「ブログ」や「YouTube」などでお金に繋げても良い。
時間を売って稼ぐお金だけでな、
自分の力で1円でも稼げたら、きっと自信になっていきます。
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