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痛い・強い力の小顔矯正が危険だと思う3つの理由

美容

こんにちは。
作業療法士&整体師のゆうです。

整体やサロンを開業すると、お店の商品として小顔矯正や骨盤矯正を売っているお店って多いんですよね。
僕もその一人です。

基本的に強圧のマッサージや矯正に対して、反対派ではないです。
ただ、頭部・顔面の施術に限っては強圧は反対派です。

小顔矯正って痛いんじゃないんですか?

ゆう
ゆう

小顔矯正は痛くない方法もありますよ。
それに痛い・強い圧での小顔矯正は危険と考えています。
特に、全身的な施術ではなく、頭部・顔面だけで施術するようなお店は、危険が沢山です。

これからその理由を説明していきますね。

僕が痛い・強い小顔矯正が危険だと感じる理由は以下の通りです。

✔頭部・顔面は強い刺激から守られている構造になっている
✔全身のパーツの一つとして頭部・顔面がある
✔頭部・顔面も呼吸をしている

これらを知る必要があります。
解剖学など1~100まで難しいことを理解しなくても大丈夫。

小顔矯正で大切なのは
全身的な循環が良くなること
だと考えています。

それでは、危険だと思う理由を簡単に説明していきますね。

頭部・顔面は強い刺激から守られている

同じ力で叩かれることを想像してみましょう。

・足を叩かれる
・腹を叩かれる
・肩を叩かれる
・手を叩かれる
・頭を叩かれる

全員とは言えないですが、大多数の人が腹や頭を叩かれるが嫌だったと思います。

内臓や脳は刺激に弱く、繊細です。
特に脳は頭蓋骨によって守られています。

反射・反応の存在

生まれたばかりの子供は一人では生きていくことは出来ませんが、それでも生きていくために沢山のシステムが存在しています。

生後数か月もしていくと、頭を守る反射や反応が出てきます。
例えば、
・歩いていて躓いたら、手をついて顔を守ります。
・後ろに倒れた時は、後頭部を打たないように、頭を持ち上げる反応がでます。
パラシュート反射や立ち直り反応などといわれるものです。

意識しなくても「頭を強打したら危ない」って本能的に分かっているんですよね。

全身のパーツの一つとして頭部・顔面がある

写真はバランスが取れています。
仮に一番上の石の形を崩すと、一気に崩れ落ちるかもしれません。

人も一緒です。
どこか一部分だけを修正すると、健康を害する可能性があるかもしれません。

だからこそ、
全身の中の一つに頭部・顔面があり
顔面・頭部は全身の一部なのです。

もしかしたら、
足が捻じれて、顔が歪んだり、むくんだりしているかもしれません。

もしかしたら、
噛み癖や頬杖などで、顔の循環が悪くなっているかもしれません。

選ぶなら、しっかりと全身をみて、説明してくれる人を選びましょう。

頭部・顔面も呼吸をしている

え!?って思うかもしれません。僕もオステオパシーを習うまでは考えたこともなかったですから。

簡単に言うと、
呼吸をして胸やお腹が膨らんだり、へこんだりするように
頭もわずかですが、同じような動きがみられます。

簡単なテストをするなら
頭を締め付けるだけで、息苦しさをどんどん感じるようになります。

この動きが少ないと、
気圧に弱い人は何らかの症状が出ることもあります。

強い圧で、小顔矯正する人の中には、施術の説明をする際に
顔の骨と骨の隙間を矯正すると、顔が小さくなる
という説明をする人もいます。

完全否定は出来ませんが、
無理やり矯正することにより、何らかの症状が出る人は頭部・顔面の呼吸が減っている可能性があります。

こーなると、結局循環不良を起こして、
顔のむくみがひどくなって、何度も通う必要が出てくるようになってしまいます。

施術って
改善するor変わらない

ではなく
改善するor変わらないor悪化する

なんですよね。

✔一般の方はコチラがおすすめ

✔施術を行う人にはコチラがおすすめ
※小顔矯正の方法が書いている訳ではありません。

終わりに

今回、「痛い・強い力の小顔矯正が危険だと思う3つの理由」について、話しました。
その3つの理由は

✔頭部・顔面は強い刺激から守られている構造になっている
✔全身のパーツの一つとして頭部・顔面がある
✔頭部・顔面も呼吸をしている

ということです。

もう一度言いますが、小顔矯正で大切なのは
全身的な循環が良くなること
だと思います。

原因は色々あるかもしれませんが

ヒントを一つ。

小顔になったら何をしたいですか?

ここに何かしらのヒントがある人はいると思います。

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